放送当時、あまりのデザインに観るのを躊躇。HDDに録り貯めた番組を観始めたのは、放送開始から半年後。理由は消去するかどうかを見極めるため。で、はまる。キリヤの消失に。キリヤの行く末を見届けるため土日に観続け、最終話はほぼオンタイム。ポッピー、パラド、タイガ、そして・・・。今では、平成ライダーの中で一番好きな作品です。ま、フィギュアはいらないけどね。シン・クロトだかクロト・シンだかわからんが、お前が神を名のるのを俺は、あえて許すよ。あー、ビルドとかジオウの、世界を磨り潰して新しい世界を作り直すっていう傲慢な最終話は大嫌いです。敵に敗れ崩壊した世界にも、そこで生きてきた人々の前向きな心や悲しみ、そして喜びもあったのに。その記憶を消失し誰も何も知らない平和な新世界より、闘いながら滅びていった人々の記憶の方を俺は忘れたくないんで。

2023/05/25

ライダーブラックファンにとっては見ておきたい作品です。ただ、あまりにもやっぱり２４分というのは短すぎます。あと５分くらい長くてもよかったとおもいます。

2023/05/25

ゼロワンのTVでの本編は、メインとなる話やテーマは悪くなかったが、要らない話やグダグダが多く、まとめ時期がコロナに重なって、より一層グダってしまった印象だった。この映画にはTVには入りきらなかったテーマも含まれており、あの無駄な部分が無く、これがTVシリーズ最後の方に組み込まれていれば高い評価をしていたであろう。コロナ禍や予算の問題とはいえ、CGで誤魔化す映像やその出来がイマイチなのも差し引いて、満点は付けられないかなぁ。アクションも非常に頑張っている部分もあるのだが、全体としては僅かな部分であり、お決まりのノリを入れるより、いっそ555の劇場版の様に別物にしても良かったかも知れない。また、テーマとして良いと思えるネット社会の問題やナノマシンの事はもっと掘り下げても良かった気がする。映画としては、上映時間と作劇内のリミットをリンクさせるアイデアなんかは良かったと思うが、逆にそこが枷で前提となる部分の緊迫感が弱まった印象も受けた。(物理的に時間の流れとしてご都合すぎる部分が多い)だから、本編と切り離して寒いノリを排除した別物でも良かったと思った訳だ。敵の魅力的な部分がイマイチ出せなかったのも、その辺からである。TV版にあった散漫さが、この映画でも出てしまった印象だ。しかし、確かにTV版のマイナスな部分から評価を戻した部分もあり、このシリーズ全体の評価として★4が妥当と評する。

2023/05/24

４分の作品としてなら評価できるかな。最後の踏みつぶす演出は無いほうが良かったと思うけど。

2023/05/22

ウルトラセブンクロニクルはガッカリ。こっちは、凄い良かった。やはり昭和セブン一択です。

2023/05/19

つまりそういうことだ。ちょっと出番が少ないのがマイナスだな。それでも★5なんだな。あとさーあんたは変身しちゃだめだよ。お顔が隠れるからさｗだが野郎どもはずっと変身しとけ！ここ数年の仮面ライダーはつまらなかったけど、この仮面ライダーゼロワンだけは別。フォーゼ以来のヒットだと思っている（個人的感想です）。

2023/05/15

特撮ファンであり三条陸ファンでもある私にとっては夢のような作品でした。バディ物が好きなのか三条さんの作品はそういった構成が多いのですが、その中でも二人で一人の探偵という図式が上手くはまりとても面白い物語に仕上がっています。カッコつけたいんだけどイマイチしまらない中、必死に頑張る祥太郎。その相方に知識と正論を非常識にぶち込むマイペースすぎるフィリップ。凹凸コンビで物語に張りがあって毎回楽しく視聴出来ました。そしてなにより悪役が良い…「ビルが溶け人が死ぬ…この街では良くあることだ」初っ端から凄まじいセリフで印象的な敵の首魁である老紳士、園咲琉兵衛。寺田農氏の熱演もあってライダー作品の中でもトップクラスに好きな敵役です。時期的に平成仮面ライダーの後期一発目の作品で、それまでの流れとはまた違う良いスタートだったなぁと思える作品でした。そして現在続編を漫画、風都探偵で描かれているわけですが、これがまた面白い。ここまで息の長い作品になるとはファンとして感慨深いものを感じつつ、何度も視聴してしまいます。

2023/05/15

特撮テレビドラマの黎明期の名作をセレクト。オリジナル音源です。無いのはレインボーマンぐらいで、ほぼ完璧な選曲だと思います。ただ、しょうがないちゃーしょうがないのですが、MCや効果音は全く入ってません。マグマ大使とかはやっぱり「私の名はゴア」のセリフが欲しかったです。

2023/05/14

日本の誇るSF作家・小松左京の同名原作を映画化したものですね。原作好きでした。そして実際に見てみて驚いたのは、1974年公開当時の大人気俳優たちを勢ぞろいさせた配役。藤岡弘、草刈正雄、加山雄三、由美かおる！エンターテイメントSF映画として全力で作られた作品であるのは間違いなく、いまに至る同ジャンルの作品たちと比較しながら鑑賞するのも面白い、マイルストーン的映画です。今見ると滑稽なシーンも多いんですけど、昭和のドラマや映画って、こんな感じがスタンダードだったんです。進歩してるんだな。

2023/05/12